リユースモバイル事業者認証制度は、リユースモバイル端末事業者が「リユースモバイルガイドライン」に沿って、リユースモバイルビジネスおよび店舗等での業務の運営していることを「一般社団法人リユースモバイル・ジャパン」(以下、RMJ)が認証する制度です。
リユースモバイル端末事業者の事業・業務について、「リユースモバイルガイドライン※の遵守」「経営状況」「ガバナンス」を審査機関が確認し、リユースモバイル事業者認証を取得した事業者であることをわかりやすく表示することにより、消費者に、リユースモバイル端末を安心安全に購入・売却いただくことを目的としています。
※初版:2019年3月8日公表、第二版:2019年11月28日公表、2019年12月1日発効
リユースモバイル事業者認証を取得した事業者には、認証ロゴマーク※を店頭での表示や広告等に使用することが許可されます。また、認証取得事業者には認証書を発行します。
※認証ロゴマークの使用に当たっては、本手引きの「第5章 リユースモバイル事業者認証ロゴマーク使用規程」および「別紙1 リユースモバイル事業者認証ロゴマークデザインガイドライン」に基づいて使用いただきます。
リユースモバイル事業者認証(バッテリー関連)を取得した事業者には、認証(バッテリー関連)ロゴマーク※を店頭での表示や広告等に使用することが許可されます。また、認証(バッテリー関連)取得事業者には認証(バッテリー関連)書を発行します。詳しくは「第2章 2(2)」を参照してください。
※認証(バッテリー関連)ロゴマークの使用に当たっては、本手引きの「第5章 リユースモバイル事業者認証ロゴマーク使用規程」および「別紙2 リユースモバイル事業者認証(バッテリー関連)ロゴマークデザインガイドライン」に基づいて使用いただきます。
RMJのホームページに認証事業者・事業所情報を掲載します。信頼できるリユースモバイル事業者としてアピールすることができます。
審査対象とする認証種別
リユースモバイル事業者認証 | 必須事項 | |
---|---|---|
要求事項 | ||
推奨事項 | クリーニングを実施している | |
リファービッシュ品の取り扱いを確認し、消費者に注意喚起しているかを確認している | ||
リユースモバイル事業者認証 (バッテリー関連) |
推奨事項 | バッテリーの状態確認をしている |
バッテリーの評価基準について開示している |
※リユースモバイル事業者認証(バッテリー関連)認証審査基準について
リユースモバイル事業者認証制度は、申請事業者の審査において下記原則を設定しています。
上記三原則を満たせば合格、満たさない場合は不合格とし、申請事業者に対し是正を求めます。
「ガイドライン遵守」は、実地確認員が審査対象となる拠点に伺い、「認証基準」(第3章参照)の実施状況を確認する「実地確認」を行います。
認証基準は、「リユースモバイルガイドライン」に記載されている、①事業者として履行が義務付けられている「必須事項」および②業務を行う際に事業者が行うべき「要求事項」のすべてを対象として判定します。また、③必須事項と要求事項に該当しないがリユースモバイルビジネスを行うにあたって留意する「推奨事項の一部」についても実施状況を確認します。
「ガイドライン遵守」に「経営状況」「ガバナンス」を合わせて審査委員会が審議し、合否の判定を行います。
審査対象となる業務や事業所は、実地確認を受審していただきます。
本認証制度は、RMJ内のリユースモバイル事業者認証審査委員会(以下、審査委員会)が公正・中立の立場から審査します。なお、実地確認は、RMJ理事長が指名した実地確認員が行います。審査内容に関しては、審査委員会による判断に基づき、RMJ理事長がその責任を負います。
新規取得・更新審査の対象となる事業所(拠点・店舗)が複数となる場合、審査対象事業所を全て申請することで審査を省略し、合格判定を適用することができます。(第4章 リユースモバイル事業者認証規程「第16条 監督責任」に基づく)